2013年9月アーカイブ

シェケナベイベ〜でいこう!

やまなみGOOD TIMES ROLL展の作品紹介後半です。
まず、大路裕也さんの作品「モナリザ」
大路さんは画集や写真集から慎重にモチーフを選び出し、じっくりと構図を練ってから取り組まれます。水彩やアクリル絵具、カラーペンなどを用いて少しずつ色を重ねるにつれ、絶妙な余白を残して独自の造形が浮かび上がります。さまざまな色が織りなす「かたち」は抽象的で繊細、そして一度見たら忘られない美しさをたたえています。
大路DSCN9394.jpg

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そして岡元俊雄さんの「トラック」
岡元さんは墨汁と割り箸1本を使ってモノトーンの作品を描かれます。トラックを道で見かけると目に焼き付けて絵に再現、車体の前面〜サイド〜後ろ姿までつながって表現されており、そこにはクールな疾走感とともにトラックへの深い愛着が感じられます。今回は4人の方の普段の創作風景映像を流しているのですが、特に岡元さんの動画は必見!ファン増大しています。お見逃しなく!

○やまなみGOOD TIMES ROLLは、29日まで( 水木休み )

シェケナベイベ~で4649!!

やまなみ工房展第2弾!「GOOD TIMES ROLL」始まっています。
今回は4人の作家さんの絵画、刺繍、そして少し陶作品も。
2回に分けて少しだけご紹介します。

フライヤーにも使用した清水千秋さんの「すっぽんまつり」は、ピカソの「アヴィニヨンの娘たち」がモチーフです。下絵を描き、細かいステッチで輪郭を刺してから色糸で少しずつ埋めていかれます。糸で描いた線と色には、絵画とは全く違う質感、流れ、立体感があり、モチーフを軽やかに離れて独自の魅力にあふれています。ピカソがこれを見たらきっと大喜びしたのでは?と勝手に想像が膨らみます。
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もうひとつの刺繍作品は河合由美子さんによる「まる」のシリーズ。
河合さんの作品は全て「まる」(円)がモチーフです。力強く幾重にも円を重ねて刺していくと、それはやがて生地を巻き込んで独特の柔らかな皺や盛り上がりを生み出します。糸と布との最高に幸福な出逢いと思わずにはいられません。
河合さんの展示作品は会期終了後にフランスにコレクションされることがすでに決定しており、日本で直接見ることができるのはあしたの箱が最後です。Don't miss it!!

○やまなみGOOD TIMES ROLLは29日まで(水木休み)